護身術は色々な種類がありますが「護道」は唯一無二だなと。
何が「唯一無二」かというと自分だけでなく襲ってくる相手も守るというからなんです。
「現代」での護身術で考えないといけないことが2つあると思います
①その場で自分の身を守ること
②その後の自分を守ること
今のような法治国家でなく戦国時代の場合命を取るか取られるかの世界ですが、今の日本は法律があります。
そのおかげで我々は安全で過ごす事ができています。
ただ「正当防衛」が「過剰防衛」となった場合、確かにその場で身を守れてもその後の自分自身や家族や社会的地位やら色々失うわけです。
また緊急事態にそんな「後のこと」まで考える余裕なんてなく…
とっさの動きすら危うい状態でそんなこと考えてたら①のその場の自分を守れないわけで。。
体に覚えさせる動きが②のその後の自分を守ることまで想定されていれば、①のその場で日頃の鍛錬を出すだけでいいわけです。
それに以前知り合いに聞いた事ありますが、絡まれて自分の身を守った時に相手の肩を外したそうですが、その感触が忘れられなかったそうです。
もしそれで相手に一生消えない傷やまして命を奪ったら…
(仮に100%相手が悪くてもいい気はしないですよね)
護道を造られた廣木道心さんは、介護の現場で働かれている経験とお子さんの事から「相手を傷つけずに相手を制する方法」というのを見出していったそうです。
また廣木道心さん自身がかなりの武術の達人ということもあり「護道」が完成したんだなと思います。
(NHK 明鏡止水 武のkamiwazaで存在感半端なかったですね)
「護身」の在り方を考えさせられる武術です。
気になりますね〜
習いたいな〜