ストレッチポール 腰痛

健康

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椅子に座る時間が長くなり腰が痛くなりました。
腰のだるさの原因は色々あると思いますが、一つの理由としてハムストリングやお尻が固くなっている時があります。

腰痛と長い付き合いの僕は、ここをストレッチポールでお尻や太ももを伸ばす事でかなり良くなることがあります。
腰痛の原因も気になったのでまとめてみました。

太もも裏の筋肉とお尻の筋肉

太もも裏の筋肉群はハムストリングス(大腿二頭筋、半膜様筋、半腱様筋)とも呼ばれています。
ハムストリングスは膝の屈曲とお尻の伸展を助ける動きをします。
そしてこれらの筋肉郡は腰痛かどうかに関わらず緊張しやすい筋肉として知られています。

脳は身体の姿勢が不安定だと感じると安定させるために普段使わない余計な筋肉を動員させます。
例えば砂浜で歩く場合普段より多くの筋肉を使って安定しようとするようにです。

この命令によって大きな筋肉は大きな動きの場合の時のみ使われるようになり、筋肉が緊張するようになります。
そしてこの筋肉が短く緊張した状態が続くとショートマッスルと言われる状態になります。

悪い姿勢で体を安定させることで、使う筋肉と使わない筋肉が出てきてアンバランスになるということですね。

お尻の中にある筋肉は横向きの動きや旋回(回す)動きに使われていますが、日常生活ではほとんど使われません。そのせいで筋肉が使われず身体の安定させる為に変わりにハムストリングスが使われ緊張状態なるという訳です。

腰痛になる理由

ハムストリングスが常に緊張した状態だと骨盤を後傾に引っ張る事になります。
骨盤と腰椎は対になった機能なので、骨盤が後方に引っ張られることで腰椎にある椎骨が強制的に前方に曲げられます。
この状態は筋肉を緊張・圧縮状態にし、骨盤や腰椎、腰腸肋筋に歪みが生まれます。
これが脊椎円板や坐骨神経痛など様々な原因になります。

要はハムストリンが緊張した状態だと、腰を常に反った状態になり脊椎を圧迫してしまうからと言うわけですね。

対策

前置きが長くなりましたが、ハムストリングスの緊張状態を解消する方法です。
その方法として僕はストレッチポールを使っています。

使い方は簡単でポールの上にお尻やふとももを乗せてごろごろと動かすだけ。
これが思っている以上に気持ちいいです。
僕の場合は特にお尻が気持ちいです。
お尻と腰の付け根あたりの筋肉がすごく楽になる感じがします。

ちなみに僕が使っているのはすこし硬めのストレッチポールになります。
ジムなどで柔らかめのものを使った事があるのですが、ちょっと物足りなかったため硬めのものを買いました。

お尻や太もも以外にも背中などもストレッチすると気持ちいです。
注意点は腰に直接ストレッチポールを使う場合は、必ず手や足で支えるるということです。
(腰は守る骨などがないため背骨を痛める可能性があるからです)
長時間座り仕事などでお尻の筋肉を使っていない人は試してみてください。

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