マトリックス レザレクションズをみました。
18年ぶりの新作ですね。
色々と賛否両論のある映画と聞いていました。
僕が観た感想としては
・挑戦的・意欲的
・懐かしいキャラクタに出会えて嬉しい
・真新しさはない
という感じでした。
続編を作るんじゃないの?感も見ていてありました。
忘れている方向けに、
ざっくりしたマトリックスのあらすじですが、
ロボットと人間が戦争をし、核兵器により世界が崩壊した時代
ロボットは太陽光をエネルギーにしていたが核によりそれができなくなり、代わりに人間の脳をプラグに繋いでそこからエネルギーを取る出すように。
人間は小さなカプセルに閉じ込められたままマトリックスの仮想現実の夢を見させられていた。
ただ、中には仮想現実に気がつき目覚める人々が。
ネオはその1人。
そして戦いを続けるなかで自分が救世主と知らされる…
といった感じの話です。
18年ぶりもあり、ストーリーを忘れている人や見た事ない人に向けて、振り返りと説明を兼ねながら前半はストーリーが進みます。
マトリックス公開後、映画やテレビはめちゃくちゃこれに影響を受けましたよね。
ストーリーもさることながら当時はやはりあのCGが衝撃的でした。
体を反らして銃弾を避けたり、畳の上でカンフーするシーンなんて当時のテレビでパロディにされまくってました。
僕は映画を見る時の視点というのが少し変で、「自分ならこの後どうやって作るかな?」という風にしてみる事がよくあります。
CGが発達した今の時代にわざわざ新作を作る必要ってないのに、敢えて挑戦する。
僕が監督ならプレッシャーとか考えると絶対無理です。
その時点ですごいですよね。
その点を踏まえてみると、映像の見せ方というか、戦闘シーンが印象的でした。
アクションシーンで(意図的と思います)わざとほとんどCGを使わない。
ネオは前作のように強くない、というか、弱い
アナログアクションとキアヌ・リーブスの見た目も相まってジョンウィックに見えました。
これまでのキャラクタってどうなったの?
というファンが気になる点もきちんと描かれています。
また大きく変わった設定として、今回は機械の見方も登場するという点でしょうか。
俳優は一部変わっているキャラクタもいたり、そのまま同じ人が演じていたりと変わっていることも。
特にモーフィアスは…色々面白い違いがありましたね。
賛否両論があるのは分かる気がしました。
どんな映画なんだろう?と興味がある方は是非見てください。
マトリックス レザレクションズはU-NEXTで見ることが出来ます。
過去の作品もU-NEXTで見られるのでそちらも一緒にみるのもいいかもしれませんね。