僕ははお金に関するリテラシー能力が低いと思います。
社会人になってから色々と勉強するようになりましたが、お金に関してさっぱりでした。
最近勉強するようにはなったとはいえ、まだまだな感じ。
一方、世間では世の中的にも暗いムードです。
日本だと、最近は円安が進み、ますますインフレが進む印象です。
円安が続いたので数日前に日銀が為替に介入したりも。
このままインフレが続けば、貯金だけではまずい(現金の価値が下がる)のでは…と思い資産運用について考えるようになりました。
株？
経済の知識もなければ、ウォーレンバフェットみたいに決算表を読めないし…
とりあえず初心者が何か投資を始めるのにいい本はない？かと探したところ良さそうなのが。
「図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」です。
この本を読み、僕は投資信託のインデックスファンドを利用するようになりました。
理由が「複利」と「ローリスク」です。
複利(反対は単利)とは元金に対し利息がつく仕組みです。
簡単に言うと、年が経つにつれて雪だるま式に利息が増えることです。
（単利だと決まった額しか増えないのでこうはならない）
複利が強力だという例ですね。
01年目 100万円の5% 5万円もらえる 総額105万円
02年目 105万円の5% 5万2500円もらえる 総額110万2500円
03年目 110万2500円の5% 5万5125円もらえる 総額115万7625円
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20年目 252万6950円の5% 12万6438円もらえる 総額265万3298円
インデックスファンドは「卵を同じバスケットに入れるな」という格言があるように、株で業種など違う銘柄にわけて投資する、分散投資の考え方に基づくものです。
たくさんの株の銘柄をもっておけばその時に調子のいい・悪い業種があって相対的にリスクが低くなるというものです。
個人で株を買う場合でも、この分散投資が出来なくないですが知識も資金も時間も管理能力も入ります。
その点、この分散投資の考えで銘柄数をめちゃくちゃ増やしたのがインデックスファンドです。
複利と組み合わせて長く持つことでトータル資産を増やそうという発想ですね。
インデックスファンドの他に良い点は知識がいらない点ですね。
投資に関してはプロに、「餅は餅屋」発想です。
社会人は自分仕事に関係する事で覚えないといけない事が多いですからね。
ちなみに、使っているのは楽天証券のインデックスファンドです。
毎日メールで運用している信託の情報が送られてきて便利です。
「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方〜」の書籍内ではより詳しくかつとてもわかりやすく書かれています。
インデックスファンドの始め方や、これ以外には保険や持ち家についても書かれているのでとても勉強になりました。
僕みたいに投資やお金に関して悩まれている方がいらっしゃればこの本は参考になると思います。
最近は漫画版も出たようですね。
インデックスファンドに関しては早く始めた方が得ですので興味がある方は書籍の方みてみてください。
